公式ロゴマークの主旨について語るOB・桑原

  クラブ公式ロゴマークは、当クラブ組織化10周年を記念して、更なるクラブの活性化及び発展を願い制作され、2003年12月7日に開催された10周年パーティーの席で発表されました。

 なお、クラブでは2003年1月20日〜7月20日までの半年間にわたり「ロゴデザインコンペ」と称し会員を対象にデザインの募集したところ残念ながら優秀な作品がなかったため、クラブOBの紹介により某大手広告代理店のデザイナーに制作を委託することにしました。

 デザインを委託するにあたり、近年の社会人ライフセーバー制度、ジュニアプログラム、ビーチクリーンを通じて、社会人やお客様といった新たな参加者が誕生していることに注目し、これらの方々と既存のメンバーとをどのように「コミュニケーション」させていくかをロゴ制作のテーマといたしました。新たな参加者は今後クラブを更に発展させる大切な資産であり、かけがえのない存在だからです。

新しくできたロゴマークを片手にご機嫌のOB・石原(左)と岩淵壮一郎本部長

 このロゴマークは、三浦海岸の『み』をモチーフに、シンプルながら海水浴を象徴する浮き輪がデザインの中に表現されています。浮き輪に使われている赤色は、四半世紀前に諸先輩方が三浦海岸において監視活動を始めた時代からの救護本部のシンボルカラーです。

 今後、ロゴマークが我がクラブの財産として愛され、皆様にとって誇りあるものになりますよう心から願うとともに、クラブのイメージをより良く育てるためにも積極的に活用されることを期待しています。

 最後に、今回のロゴマークの制作にあたり、お骨折りいただいたOBの桑原君、石原君にクラブ一同より深くお礼を申し上げます。