平成15年12月7日(日)、ナビオス横浜にて当クラブ組織化10周年記念パーティーが開催された。会場には現役、OBとそのご家族、役員、来賓合わせて約70名が参加。10年を振りかえるスライド上映のほか、クラブロゴマークが発表(※後日詳細)されるなど、大いに盛り上がった。

◆三浦海岸S.L.S.C.・小玉俊樹会長「海水浴客の減少など取り巻く環境は厳しいものがあります。ただ、今学生30人弱の現役メンバーは真面目に活動しております。冬でも三浦に来てトレーニングしており、監視システム、救助レベルも高度なものになっております。これも10年間試行錯誤したたまものです。

 それに加え、03年からジュニアプログラムといった、子供や家族連れを対象にした活動も始まりました。今までは学生中心だったわけですが、これからは現在OBが100名ほどいるわけで、監視に限らず色んな活動に邁進する意味でも浜に戻ってきて欲しいと思います。

私も10年いるけど、どんどん有望な人材が育ってきています。これから10年後、20年後も発展するでしょう」

「これから10年後、その後も発展するでしょう」と語る小玉会長
「10年後には三浦にクラブハウスを」と語る加藤氏(右から2人目)

 

◆神奈川県ライフセービング連盟・加藤道夫理事長(横浜海の公園)「三浦海岸の10年後には、海水浴場、マリンスポーツと並んで広い砂浜の中にクラブハウスを建てて、一年中そこを拠点に活動していくマリンスポーツとの交流、さらに地元の災害に対応できれば素晴らしいと思います。

 先日、JLAの総会で印象に残った話のひとつに、「思いやることがレスキューのNO.1」という言葉がありました。「思いやる」というのは簡単なようで難しいことですが、三浦の方々にも温かい思いやりでライフセービングに携わって頂きたいと思っております。



歴代監視長を代表して当時を振りかえる原澤さん(87年度監視長) 医療の現場からライフセービング活動の重要さを語る池崎さん(名誉会員) 今年監視長を務める山本巧也さん。ご苦労様です。
白川さん(左)、大島さん、いつも有り難うございます。 ご家族でいらした山田さん(左上・89年度監視長)