<朝・夕練>

<ミーティング>

<ビーチパトロール>
写真はチューブテストに向けた練習。1年目は救助に必要な技術を身につけます。2年目を中心とした上級生が指導にあたります。お互い必死です。 その日の連絡事項や注意事項をもう一度確認します。気を引き締めて「スローガン、“早期発見・早期救助!”」 8時より始まります。2人バディで、波打ち際を歩きながら、海や砂浜を監視します。 何かあった時は、レシーバーで連絡をとりあい、連携して救助や応援にあたります。

<タワー監視>

<本部>

<救護本部>
タワーや本部2Fなどから、双眼鏡を使用して浜辺や海など広範囲を監視できます。 本部やビーチパトロールと連絡を取り合って、事故を防いだり救助したりします。 すべてのパトロール隊員の状況をを把握しています。
何かあった場合に連絡を受ける重要な場所です。
ケガをした人や具合の悪い人の応急手当をしたりします。
また、呼び出しや迷子の保護、海岸での注意事項等のアナウンスなどをしています。

 

5:45 起床  
6:00 朝練 眠い目をこすりながら海岸へ・・ 
7:00 朝食 食べ終えた人からパトロールの準備
7:45 ミーティング  当日の予定、人員、気象等の確認
       朝の入水  水温、水質、潮流、波、風、地形等の把握
8:00 旗揚げ・パトロール開始 1日で最もテンションの上がる時間
11:00 クリーンキャンペーン  遊泳客と一緒にビーチクリーン
11:30 順番に昼食  近所のほか弁、監視長はいつも最後
14:00 定時水温測定  朝の状況との違いや毎日の変化を調べる
15:00 クリーンキャンペーン  遊泳客と一緒にビーチクリーン
17:00 旗下げ、パトロール終了  
17:15 ミーティング  本日の反省、明日の予定の確認
17:30 夕練   
19:00 撤収  疲れきった体で宿舎へ…
19:30 夕食  順番に入浴  (でも、シャワーだけ・・)
22:00 就寝 おやすみなさい・・・

(三浦海岸S.L.S.C.が備えている主なものを紹介します。)
レスキューチューブ 25本 ビーチから近い距離での溺者の救助に有効で、パトロール中のライフセーバーに欠かせません。レスキューチューブは、発砲ウレタン製のため軽量で携行性と耐久性に優れています。
レスキューボード 4本 サーフボードの5倍の浮力があるため、沖の溺者を乗せいち早く岸に戻ってくることができます。また、数人を同時に救助できるストラップも装着されています。
マリンジェット 1艇 安定性、運動性、速度とトータルバランスに優れ、海上パトロールや救助活動に大活躍しています。3人乗りでパトランプ、マイク、サイレンも搭載しています。
バックボード 1枚 頚椎を損傷した溺者の頭部と背部をストラップで固定し、損傷部位を保護したまま搬送できる担架です。軽くて丈夫で浮力もあり、水上でも使用できます。